ChatGPTオプトアウト設定と有料版の会計処理まで

ChatGPTを仕事で使用する場合、有料版を契約したほうがやはり便利なので、現在は有料版を契約しています。
ChatGPTを利用するにあたり、オプトアウト設定をしておくことは非常に重要です。これは、個人情報や機密情報がモデルの学習データとして使用され、漏洩するリスクを避けるための配慮です。
利用時には、固有名詞を「A」や「○○」に置き換えるなどの工夫をしていますが、扱う内容によってはそれだけでは不十分な場合もあります。

目次

ChatGPTで設定しておくべきこと

ChatGPTの画面「右上アイコン」からメニューを開き、「設定」「データコントロール」画面を開きます。
「すべての人のためにモデルを改善する」項目を「オフ」にすることでデータを学習させない設定に変更できます。

プロンプトについて

ChatGPTを効果的に活用するには、質問の仕方が重要だという話をよく耳にします。
プロンプト(ChatGPTへの指示文)」次第で、非常に役立つ回答が得られることもあれば、そうでないこともあります。
今年、いくつかのChatGPTセミナーに参加しましたが、プロンプトの重要性については毎回必ず解説されていました。中には、講師の方がオリジナルのプロンプトを参加特典として配布してくれることもありました。それほど重要でありながら、同時にコツが必要な難しい技術だということが分かります。

総括すると、「より具体的に指示を作ること」がポイントなのではないかと理解しています。
また、プロンプトを具体的にすることで個人情報の記載が発生しやすくなるため、情報漏洩のリスクを減らすためにオプトアウト設定が重要であるという点にもつながります。

有料版の請求書・領収書発行のこと

今回の記事の本題です。
有料版契約により発生した請求書・領収書発行という事務処理の手順を残しておきます。

ChatGPTの画面「右上アイコン」からメニューを開き、「設定」「サブスクリプション」画面を開きます。
右下の「管理する」ボタンをクリックします。

ページ下の方に「インボイスの履歴」のリストが出てきますので、その中から「請求書を発行したい行」をクリックします。

下のような画面が出ますので、内容を確認し、
必要な「請求書をダウンロード」「領収証をダウンロード」ボタンをクリックしDLします。

以上で、ドル建ての請求書と領収書の発行ができます。
円建ての請求書が必要な場合は、スマホのアプリから有料版を申し込んだ場合にのみ対応可能だそうです。
私はブラウザから申し込んでしまったため、ドル建ての請求書が発行されます。ただ、クレジットカード明細には請求時の為替レートが記載されるので、それを確認すれば特に問題はないと考えています。

その結果、毎月のクレジットカード明細を通じて為替レートの変化が可視化されるのですが、契約以来、円安が進んでいることを実感します。つまり、利用料がどんどん値上がりしているのが目に見えてわかり、少し悲しい気持ちになります。

それでも、現時点では解約する選択肢は考えておらず、引き続きChatGPTを活用していきたいと思っています。せっかくのツールなので、最大限に利用し、自分にとって優秀なブレーンとして役立てたいと考えています。

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