新小岩ラボ開設

2022年1月、スモールビジネスを加速するしくみ作りのため、
ライスリバー 新小岩ラボ」を開設しました。

コロナによる人々の価値観の変化により、大量のモノを作り、使い捨てにする流れは終わりを迎えます。
参考記事:アップルがついに「修理する権利」を受け入れたことの意味

これからは必要なモノを必要なだけ生産し、修理しながら使う。
購入する側もなんとなくモノを買うのではなく、
心動くモノを買い、メンテナンスしながら使う、壊れたら捨てるのではなく修理して使うという流れに確実にシフトしていくでしょう。
まさに大量生産・大量消費の終焉です。

人口減少・少子化の影響もあり、
事業規模の大きなところは、ITを駆使し省人化したり、効率アップを図っています。
スモールビジネスにおいては、人でなければできないことや、小規模だからこそできることを追求していくことが今まで以上に大切になります。

大きなビジネスと同じ土俵で戦わないためには、
小規模ならではの良さ、人の気配や温もり・心意気が伝わるような情報発信が必要です。
それはそのまま、人でなければならない理由と繋がります。

ネットの世界は、小規模なところや狭い地域への限定的な発信は得意ではありません。
だからこそ、そこを解決するような草の根的な仕組み作りが必要ではないかと考えています。
そのためには、それぞれ独立した個々が周知のために手をつなぐ仕組みがあるといいのではと、今は漠然と考えています。
新小岩ラボでは、情報収集をしながら、実際に仕組み作りにチャレンジしていきます。

人は新しい土地に住み始めたとき、どんな風に生活の中で利用するお店を開拓していくのか?
実際に新小岩で体験しながら、その中でオンラインがビジネスの助けになることを追求していきます。

地方でのスモールビジネス都会でのスモールビジネス場所を選ばないスモールビジネス
それぞれ役立つことは違うでしょう。

今年は
知ることから始めて、できることを考え、実行する
そんな1年にしたいと考えています。

静岡では「富士山」、東京では「スカイツリー」に見守られつつ
アクティブに行動していきますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2022.1.1

ライスリバー代表 山下 奈津子