Docomoから楽天モバイル④日本通信へMNP

前回までに家族全員(自分用2回線を含む)すべてを楽天モバイルに変更し、Wi-Fi契約も解約しました。
ところが、楽天モバイルのプラン変更で無料でなくなったことに伴い、2回線目は利用しなくても費用が発生することになりました。加えて、先日のauの大規模障害の長期化。
これは1回線は他社にすべきではないかと、
以前からそういう考えもありましたが、実行には至らずにいましたが動くことに決めました!
と言うことで、最終回は、楽天モバイルから日本通信へMNPについて書いていきます。

日本通信を選んだ理由

選んだプランは、合理的シンプル290プラン、初期手数料 3,300円、
月額料金 290円(データ1GB含む) 留守番電話330円
(国内通話 30秒11円、データ 1GB追加毎220円、SMS送信料 70文字まで3円など)

日本通信を選んだポイント

  • Docomo回線が利用できる(楽天linkは回線が不安定な時があった)
  • 最低設定金額が安価

データ通信は楽天モバイル利用のため、最低限でよかったこと。
通話は楽天使用時に細かな明細を確認したところ、かけ放題を契約するほど通話していませんでした。
デメリットとしては、留守番電話・SMS送信が別料金、これは格安プランのため仕方ないと納得。
それでも私の通常利用の場合は、トータルで安上がりになるとわかったので契約することにしました。

楽天モバイルからMNPで日本通信

転出・転入の手続きは慣れたもので、スムーズに進みました。

  • 楽天モバイル my楽天モバイル(マイページ)の「契約プラン」ページから、
    「その他のお手続き」「他社へのお乗り換え(MNP)」で手続きし、MNP予約番号を発行します。
  • 日本通信
    「MNP予約番号」
    「本人確認書類(運転免許証など)」
    「クレジットカード(支払い用)」
    「メールアドレス」
    を用意した上で、希望プランを選択し手続きを進めます。
    「eSIM」か「SIMカード」を選べますが、スマホも古いので今回も「SIMカード」を選択。
  • 3日ほどで宅配便でSIMカードが届きました。
  • 日本通信のマイページから「MNP回線切り替え」
    時間帯により、切り替えにかかる時間が違うので注意が必要です(営業時間内は1時間ほど、営業時間外は翌日までかかります)。
  • スマホの電源OFF
  • SIMカードを差し替え、スマホの電源ON
  • 通話可能かどうか確認して完了!

日本通信と楽天モバイル使い分け

日本通信の回線はDocomoのため、通話品質は問題ないです。
うっかり日本通信の回線でデータ通信しないよう、動画系のアプリの設定を変更しました。
iPhoneの場合なら、「設定」「各アプリ(YouTube等)」「モバイルデータ通信」をOFFにします。
この設定をしておくことで、モバイル回線で利用しようとするとエラーメッセージが出るようになるので、楽天モバイルのテザリング利用に変更して使うことが確実にできるようになります。

通話については、慣れた人との会話は楽天linkから発信するようにし始めました。
これまで知らせていた番号と違うので、少しずつ周知していこうと思っています。
楽天linkを使えば通話料無料のため、少し通話品質が落ちても問題ないかなと言う判断です。
電話の受信と、通話品質が重要な新しい方との会話は日本通信を利用します。

日本通信と楽天モバイルのいいとこどりの使い分けができるようになりました。
テザリングでの利用も基本的には問題ないですが、先日オンラインミーティングの際、リモートデスクトップはさすがに遅くてストレスがありました。これは仕方ないので、予めわかっているときは、Wi-Fi回線が利用できる場所にスポットで移動すればいいかと思っています。

au障害の際に、若い方で単身世帯の人はキャリアとの大容量契約をして、Wi-Fi契約をしていない場合も多いそうで、それにはかなり納得しました。
個人的な利用であればそれで十分な環境になったと感じます。
私の場合、仕事用にそれでいいのか、ちょっと疑問も残りますが、制作業務がメインではないし、いろいろ試してみることも必要ではないか、この記事のようにネタにもなるし(笑)と割り切って、当分はこの環境でやっていくことにしました。
また、不都合が生じた時は変更して、記事にしようと思います。